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映画「おまけつき新婚生活」の見どころと主要キャスト

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ズーランダーでお馴染みのベン・スティラー、そしてチャーリーズ・エンジェルで一躍トップ女優になったドリュー・バリモアが初共演したのがこのおまけつき新婚生活です。 監督は俳優でもありローズ家の戦争で有名なダニー・デヴィートです。

ベン・スティラー演じるアレックは新進気鋭の作家で、ドリュー・バリモア演じるナンシーは出版社の社員、この2人は新婚ホヤホヤのカップルで新居を探しています。 そんな時、ブルックリンにとても理想的な物件が見つかります。 ただ、この物件には1つ大きな問題があり、その問題とは二世帯住宅なことです。 物件の2階にはすでにコネリー夫人という女性が住んでおり、つまりこの家に住むならまったくの他人であるコネリー夫人と同居生活をすることになります。 ですがナンシーはコネリー夫人に会って、先はそう長くなさそうだと感じます。 それならばと結局この物件に住み始めることになるのですが、このコネリー夫人が非常に変わった人で2人はことあるごとにコネリー夫人に振り回されることになります。 そんな2人の様子をコメディタッチで面白おかしく描いたのがこの作品の特徴です。

とにかくベン・スティラー、ドリュー・バリモア、そしてコネリー夫人を演じるアイリーン・エッセルの3人のドタバタがとても面白くてついつい笑ってしまいます。 これぞアメリカのコメディ映画という感じでしょうか。 ただ、下品な言葉やブラックジョークが飛び交うのでこうした部分が好きかどうかで評価が分かれるかもしれません。 好きな人には間違いなくたまらない作品です。 テンポよく、そしてちょっと大げさなくらいにストーリーは展開していきますので飽きを感じずに最後まで見ることができるでしょう。

タイトルのおまけつきとはまさにコネリー夫人のことです。 せっかくの新婚生活がコネリー夫人のせいで台無しになってしまうわけです。 おまけというにはちょっと個性が強すぎる気もしますが、コネリー夫人とアレック夫妻がどのような結末を迎えるのか、この点も大きなみどころになるでしょう。

また、音楽は10日間で男を上手にフル方法のデヴィット・ニューマンが担当しており、音楽面でも非常に高いクオリティになっています。 音楽が良いと映画の世界に入りやすいのですが、その点ではこの作品は問題ありません。 何も考えずに笑ってすっきりしたい、そんな時はぴったりの映画です。 よく見ると隣人との関係の難しさなど、社会的な問題もテーマにしていることがわかりますし、そうした視点で見るとまた違った楽しみ方をすることができます

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