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映画「K-19」の見どころと主要キャスト

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映画「K-19」は、2012年に日本で公開された、アメリカと旧ソ連の間に起こった冷戦時代の実話をもとに作られた人間ドラマを描いた映画です。

舞台は、潜水艦。ハリソン・フォード演じる新艦長、アレクセイ・ボストリコフとリーアム・ニーソン演じる副艦長のミハイル・ポレーニンの確執や人間関係、そしてそんな潜水艦や当時の緊張状態を感じさせるパニックアクション的な演出など、大変見応えのある作品となっています。

「K-19」は、ソ連の原子力潜水艦の名称で、もともと副艦長であったミハイル・ポレーニンが艦長を務めていたが、部下からの信頼が熱く冷静沈着な人格者であるものの、小さなミスをきっかけにソ連国家から艦長にふさわしくないとされ、更迭を命じられることになります。

そこで、新艦長として迎えられたのがアレクセイ・ボストリコフなのですが、彼はミハイルと意見がことごとく食い違ってしまい、緊張関係が強まっていきます。しかし、冷戦当時のソ連国家の緊張状態や恐怖政治といったものが如実に表れているこの作品では、そんな潜水艦内でのやりとりからも当時の恐怖感や緊張関係、さらには、その後の末路を彷彿とさせるものを感じさせ、見るものの心に訴えかける内容となっています。

監督は、ラブレスなどで高い評価を得ている女性監督のキャサリン・ビグロー。さらに若手注目株として、ピーター・サースガードやクリスチャン・カマルゴなどの役者陣も参加しており、映画のみならず俳優陣のファンの方でも存分に楽しむことの出来る作品となっています。

ハート・ロッカーなどでも、その骨太な演出が大変人気のキャサリン・ビグローの作る映像に、ハリソン・フォードやリーアム・ニーソンの迫力のある演技が冴え渡る大作映画なので大変お勧めです。

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