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映画「ぐるりのこと。」の見どころと主要キャスト

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映画「ぐるりのこと。」の見どころと主要キャスト
映画「ぐるりのこと。」は、「ハッシュ!」が海外でも高い評価を得た橋口亮輔監督による作品です。ヒューマンドラマとなっており、1990年代から現在までの社会情勢を背景にしたストーリーが展開されます。主役となるのは夫婦で、子供を失くしてしまった妻が精神的な病を患ってしまいます。法廷画家の夫は妻を暖かく支え、徐々に元気を取り戻していくというストーリーです。基本のストーリーはシンプルながらも、1990年代からの時代を思い出させる細やかな作りが特徴的で、全体的に静かな雰囲気ながら、味わい深い作品となっています。

キャストは夫婦役はリリーフランキーと木村多江が演じており、穏やかな夫婦を見事に演じています。その他には倍賞美津子や寺島進など、実力派のベテラン勢が揃っており、人気の俳優、女優よりも実力で見せる作品となっています。

描かれているのは人の事、愛の事などの人間模様です。夫のカナオが妻の翔子を支える描写はとても深く、考えさせられるという声も多く上がっています。また、1990年代はオウム事件や小学校での児童殺害事件など、様々な大きな問題となった事件が多く発生した時代です。法廷画家として夫のカナオは、そうした被告、原告の様子を描いていきますが、その中でも、人とは何なのかという事を考えさせられるシーンが多くあります。この風景を通してカナオが考えた事は、夫婦の関係にも大きな影響を与えていきます。じっくり深く考えさせられる映画を観たいという方には、お勧めの作品です。夫婦の方には特にお勧めですが、社会を経験してきて、生きていく中ではどうしても出てくる大変さやつらさを味わった方にも共感できるものが多い映画となっています。

うつ病に葉酸は効果があるの!?

うつ病と、葉酸を含む栄養素との研究は今まさに進んでいるところです。ある研究結果では、血中の葉酸濃度が高いほど抑うつ症状が少ないという研究結果もあり、うつ病と葉酸をはじめとした栄養素との関係も解明されつつあります。別の研究結果でも、うつ病の人の4人に1人が葉酸不足であるとの報告があります。うつ病でない人の葉酸不足は10人に1人程度といわれているため、高い割合であることがわかります。また、うつ病の人は、葉酸だけでなく、ビタミンBなど他の栄養素も不足していることがわかっています。

うつ病の原因は精神的なものや性格など様々ありますが、その一つに食生活の乱れによって、身体だけでなく脳への栄養も不足して発症するともいわれています。また、うつ病にかかると、規則正しい生活を送る気力がなくなり、バランスの良い食事を摂ることができず、さらに症状を重くすることにもつながりかねません。栄養が偏ると、疲れやすくなったり、皮膚に吹き出物ができたり、イライラしたり、と身体に様々な症状が出てきます。これらがひどくなると、何もやる気が起きなくなったり、気持ちのコントロールができなくなったりと、うつ病のようになることもあります。実際、私自身も、疲れがたまっていたり、食生活が乱れたりしていると、気分が不安定になってしまいます。

うつ病など精神疾患を防ぐためにも葉酸は不足しないように摂っていきたいものです。もちろん、私たちは一つの栄養素だけで生きているわけでも、サプリメントで生きられるわけでもありません。いろいろな食べ物からまんべんなく栄養を摂り、足らないところをサプリメントで補うようにしていくのをお勧めします。

参考:あなたの健康百科「うつ病予防の鍵は『食』にあり、『健康日本食』の効果とは」
http://kenko100.jp/articles/130805002515/#gsc.tab=0

参考:日経ヘルス&メディカル「うつ病患者の4人に1人が葉酸不足 和食で改善」
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO96149420V10C16A1000000

参考:花王ヘルスケアレポート「うつを遠ざける食事の力」
http://www.kao.co.jp/rd/healthcare/activity/healthcare50_03.html

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